第18回風の子チャレンジカップ
今日は全体研修会です。
3ヶ月に1度、全事業所職員が揃って支援の質の向上を目指して学びあいます。
午前中は、日本福祉大学の木全先生をお招きして「思春期・青年期のしょうがいのある子どもたちの性と生どう向き合ったらよいのか–自慰を中心に–」というテーマでご講義頂き、様々な事例を通じてグループ討議を重ねました。
風の子の事業所でも性の問題に蓋をする事なく、メンバーさんの豊かな人生を支援する上できちんと向き合って対応していくべきだと思いました。
午後の一コマ目は、「愛知県療育指導事業」で、愛厚弥富の里から佐藤相談支援専門員にお越し頂き事例検討を行いました。
外部専門家のアドバイスを頂きながら、関係事業所以外のスタッフからの意見も交えて討議する機会となりましたので新鮮な気づきが多々生まれました。
佐藤様、ありがとうございました。
午後の二コマ目は、風の子では初のテーマ「支援介助法」を学びました。
支援介助法とは、メンバーさんがパニックを起こした時の誘導技術で、自分も相手も傷つかない事を基本として、身体に負担をかけない力の使い方や相手の力を利用することなどを元に考えられています。
予め全職員がDVD視聴して学習した上で、今日はロールプレイを行いました。
最後に身体を動かしながら、楽しく学んでいたようです。
本日、研修の為にお休みとさせて頂いた愛知県の海Seaメンバーさん、ご協力頂きましてどうもありがとうございました。