自分らしく
今日から新年度ですね。
風の子にも新入社員の方が5人、新メンバーさんが3人、新たに仲間入りしてくれました。
何か新しい事を始める時は「変化」する時。
「変化」する時には必ず「苦痛」が伴います。
その苦痛から逃げ出すか、
それとも歯をくいしばって乗り越えるか、
なんとなくうまく風に乗って流れていくのか、
人それぞれだと思いますが、一つだけ私の経験から言える事は「変化」と「成長」は二つでワンセットだという事です。
私は経営者という役目を頂いていますが、
私の仕事を一言で言うと、
「外部環境の変化に対応する事」と「内部環境の変化を創造する事」
この二つだけです。
この二つの変化があったから、10年間続けてこられたのだとつくづく思います。
ただし、困った事に変化は往々にして悩みに化けてしまう事があります。
悩みがあると、時間が止まり季節も止まってしまった様な感覚になります。
せっかく桜もちらほら開花したのに、まったく目に入ってこない(苦笑)
それでも流れていく時間、移ろいゆく季節の中で、悩みが溶けて消えていく事も多いです。
新入社員の皆様、
どうぞ、風の子では「変化」と上手に付き合って頂きたいと思います。
風の子はひとりで100点をとる会社ではなくて、自分と働く仲間、メンバーさん、お客様、保護者様、地域の方々、皆んなの力を合わせて100点を目指す会社ですから、
だから、どうぞ安心して。
また、もうひとつ、
「仕事ができる人は成功するので幸せになるのではなく、幸せな人は仕事ができる。」
という考え方があります。
先日の管理者会議で、
「いつまでたっても幸せになれない人ってどういう人かわかる?」
って、聞いてみたら、皆んな首をひねってました。
そもそも、幸せって言葉は漠然としていてつかみどころがなく、定義がはっきりしません。
例えば年収1000万、2000万あったって不幸だと思っている人はたくさんいます。
人それぞれ幸せの形は違うのだから、まず、自分なりの幸せの「定義」がはっきり定まってない人は、いつまでたっても幸せになれないのだと思うのです。
自分なりの幸せの「定義」を考える土台が「自分らしさ」。
土台だから、自分のプラスの側面もマイナスの側面も認めてから固めないと、その上に何の幸せも乗っからないと思うのです。
そして、みんな「自分」の人生を生きる為に生まれてきたのだから、「自分らしくない」生き方、仕事をしていたら、ちゃんと失敗する様にできています。
よく言いますよね。
「らしくない事するから」って^ ^
私が福祉の仕事に入ったばかりでもがいている頃、昔からの友人からは口を揃えてそう言われました^ ^
でも、今会ってそんな事を言う友人は一人もいません。
起業当初から、日々やりたい事やって、やりたくない事は人に助けてもらって、純度100%の自分で「喜怒哀楽」のフルコースを味あわせて頂いているからでしょうか。
だんだん自分らしくなってきたのかもしれません。
今はどんな失敗の報告を友人にしても、「おまえらしいな」って言われます。
そんな時、「自分の人生を生きてるな」って聞こえて安心します。
3月は、自分らしい喜怒哀楽に満ちた月でした。
「喜」 3/19にチャレンジカップの後、入社式を執り行いました。
入社式担当の社員が「在職社員一同による合唱」や「社員、メンバーさんによるビデオレター」を手作りしてくれました。
とても感動的な式となり新入社員、新入メンバーさん、保護者さんにも喜んで頂けたと思います。
「哀」3/21はスクエアの立ち上げから4年間苦楽を共にして頂いた山本さんの最終出勤日でした。
山本さんはメンバーさん一人ひとりと丁寧にお別れをして下さいました。
メンバーさんの一人は、
「あした(会える?)」
「あした(会える?)」
時間にして1分くらいでしたが、時間が止まった様な感覚に陥りました。
そして、深い哀しみの場面でしたが、その場に居合わせた幸せをかみしめていました。
「楽」ソラフネモーニング10日間過ぎました。
朝一番から、古くからのメンバーさんらとの関わりが楽しくて楽しくて仕方がありません。
実は4月から私にも大変化があります。
大学生になります!
日本福祉大学の4年次に編入学する予定です。
なんと今まで、自分が福祉系の大学で学んだ事がないという自分でも気づかないコンプレックス抱えて仕事していたことがわかりました(笑)
本当は羨ましかったんですね。
福祉系大学出身の社員の皆さんが(笑)
だから、合格通知が来たら張り切って勉強しますよ!
なんせ、
変化と成長はセットですからね^ ^
(岩本さんにも推薦文を書いて頂いたので。)