風の子びれっじ10周年創立記念日。
こんにちは、風の子の飯田です。
「風の子Line」の方に保護者様、社員、パートナースタッフさんがご参加頂いているおかげで、こちらのBlogに投稿するのは随分久しぶりになってしまいました。
ご無沙汰して申し訳ありません。
本日、2月22日は、弊社の創立記念日で10周年ということもあり、プロジェクトのメンバーが調整して全社一斉休日が実現しました。
佐織特別支援学校の生徒さんは入試と重なり、学校休業日という事情があったにも関わらず、私どもの我侭で大変ご不便をお掛けしてしまい誠に申し訳ございませんでした。
今日は休日といえども、3名の社員は安城まで愛知県主催の虐待防止研修に出かけ、私は金山で開かれた「放課後等デイサービスの新基準対策」について学習してきました。
学校や園のような公立機関と違い、私たちの様な会社は「築城3年落城3日」とも言われるように常に倒産のリスクがあります。
「企業は原則、倒産」で一番最後に倒産する会社になりましょうとも言われます(汗)
実際、国税庁の発表したデータに拠ると、中小企業の会社生存率は、
5年生存率 14.8% (100社中約15社)
10年生存率 6.3% (100社中6社)
20年生存率 0.4% (100社中ほぼ0社)
となっており、
運よく風の子はこうして10周年を迎えられたのですが、20周年に皆様にお目にかかる事が出来る確率は、残念ながら統計的にはほぼ皆無となっています。。。(大汗)
ただし、倒産リスクは一概に悪いとは言えません。
倒産リスクがあるから、休日でも働きます。(経営者は)
高いセミナーにも参加します。(社員にも)
日進月歩で進歩する医療、療育技術、障害福祉を取り巻く環境も日々変化しています。
外部環境、内部環境の変化に素早く対応できるように組織の姿は毎月の様に変化させます。
まるで、サッカーの試合の様に攻守が激しく入れ替わったり、疲れた者を休ませたり、外から選手をスカウトしてきたり、合宿で鍛え上げたり、資格取るように仕向けたり、、
変化することが嫌いな人、苦手な人は福祉の世界には不向きだと断言できます。
人間の成長に関わる仕事だからです。
進化論のダーウィンは「最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、 変化できる者である」という名言を残しました。
実は、国税庁のデータにも希望的な記述があります。
起業1年後の生存率は約60%だと言うのです。
そうであるならば、毎年毎年、起業1年目のつもりで1年勝負の作戦でいきます。
過去や未来ではなく、今を全力で。
まずはもう一度初心に戻り11周年を目指そう。
環境変化に適切に対応して、最善(と思われる)判断を下しながら、最高の1年を地道に積み重ね、再び20周年でご挨拶させて頂けたら幸いです。
保護者様、メンバーさん、過去現在のスタッフ、多くの皆様に大変お世話になりました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。