音楽会雑感~放課後デイ希生歩×スクエア弥富
社長ブログ2015年11月25日
昨日の夕方は、希生歩の音楽会に風の子スクエアへ。
保護者の方々、一般のお客様、居残りのスクエアメンバーさんでほぼ満席の中、主役の彼らは堂々とプログラムに従って歌やマカトン、楽器の演奏を行ってくれました。
私は親心から少しヒヤヒヤしながら見守っていましたが、何の心配もいらないようです。
~希生歩スタッフ吉田さんの感想~
「スクエアの音楽会ではメンバーさんが緊張しながらも笑顔で歌や楽器を披露してくれました。
○○くんは手マイクをするといつもより大きな声で歌ってくれ、こちらもびっくりしました。
マカトンはスタッフの真似をしてくれています。
また、いつもの音楽クラブでもメンバーさんは楽しんでくれていますが、練習した成果をお客様に見て
もらうと言う気持ちからか本日は声や笑顔がいつもよりも多く溢れていた様に思います。
この様な機会でメンバーさんの自信に繋がって行くのかなと感じました。」
本当に、この様な小さな社会参加、地域交流の機会を通じて、メンバーさんの「できた!貯金」が貯まって自信につながっていくのでしょう。
先月の管理者業務報告の際に「遠慮なくやれ!」と管理者の江村くんを煽りましたが、短期間でスクエア桑名での作品展、弥富での音楽会を実現する希生歩の実行力は大したものだなぁと思います。
これからも、どんどんメンバーさんの出番を演出していってもらいたいです!!
ここからは私の課題。
昨日からずっと胸がザワザワしている事があります。
演奏会が始まってすぐに一組の一般のお客様が帰られてしまいました。
お仕事の打ち合わせなどをされていたようで、メンバー入場時の拍手も有難いことにお付き合い頂いておりましたが、カフェ全体に「身内感」を感じられたのでしょうか。
思ったよりも騒々しかったのでしょうか。
いつまでも続くかの不安に思われたのかも知れません。
いずれに致しましても、スクエアでのひと時をお邪魔してしまい強制終了させてしまった事は、経営者として反省しなければなりません。
どちらか一方だけではスクエアの目指す「小さな共生社会」にはなりません。
予定をお伝えする、パーテーションをする。レイアウトを変えない。拍手を求めないなどなど。
一般のお客様へも合理的配慮の必要性を感じるのです。
今朝のスクエアのラジオ体操は純平くんの拡声器での呼びかけに呼応して頂いて、スタッフ、メンバーさんと一緒に大勢のお客様にご参加頂いたそうです。
確実に前には進んでいます。