Kazenoko Okashi KO_BO

何か違う、あいちアールブリュット


スクエアで織ったさをり織りを4年前に出展してから、毎年、楽しみに鑑賞しに出かけています。

 

あの時の洋斗くんと隼斗くんの名作

 

この時の洋斗くんの作品を観て、カフェの一番の常連さんにお買い上げ頂いたり、隼斗くんは別の作品ですが、優良賞に選ばれて特別展示をされたりしました。

坂本さんが苦労しながら指導していた姿も思い出します。

 

楽しい!

 

今年、私が一番引き寄せられた作品は、「楽しい!」というタイトルがついたコチラの作品です。

作者や事業所の支援者さんの創作中の様子を想像して、こちらが楽しくなる作品でした。

 

完成しているようで、完成してなさそうで、どっちつかずで、そのままにしておく美しさが伝わってきました。

見方によっては、私の好きな焼き茄子かなとか思い巡らせる自由さもあります。

 

こちらの作品も思わずクスッと笑ってしまいます。

愉快ですね!

 

 

次は風の子メンバーさんの以前の作品です。

3年前に現tsumuguで開催した「風の子アールブリュット展」

 

この作品は、自分の名前の編とつくりさえバラしてしまう大胆な発想に感激しました^ ^

 

 

さて、今回の我らが風の子びれっじ鎌倉 創Souクラスの面々の出品作品がコチラです。

創Souメンバーさんらの作品(何故か匿名で)

 

手前にずらっと並んでいる小ぶりな茶碗がメンバーさんの作品と書いてありました。

(何故か皆んな匿名で)

 

皆んな上手になったね……??

 

としか、言葉が出てこないのですが。

詳しく事情は承知しておりませんが、皆さん何故だかイニシャルだけで作品を観ても、どれが誰の作品かピンとこないけど、それぞれ「ちゃんと」出来ていました。

カモナクフカモナク。

 

陶芸の先生に来てもらって良い部分も沢山あるのだけども、教えられすぎてメンバーさんの個性を埋めてしまう部分も正直なところありますね。

 

先生がついて、先生が最後に仕上げて、先生が釉薬かけて、先生が焼きあげて、はい、どうぞ。

ですから。

 

いつのまにか、私がやりたかった風の子アールブリュットとはかけ離れてきた気がします。

何か違う。

そして4年前の原点にもう一度戻りたいなぁとも感じました。

 

(私の個人的な感想でオフィシャルなコメントではありません)


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