ケアするためにはケアされる必要がある。


「ケアするためには、ケアされる必要がある。」

 

たぶん、大きく頷いて下さっているお母様方が多いと思います^ ^

 
ですがすみません、今日は風の子の職員についてのお話です。

 

上記の言葉は、武井麻子さん(日本赤十字看護大学名誉教授)の言葉です。
先月参加した大津でのアメニティフォーラム1日目の「ケアする人の心のケアの大切さを学ぶ」というセッションの中でお聞きしました。

 

3時間にも及ぶ内容をここでまとめたり紹介したりする力も時間も私にはありませんが、同行してもらった社員が隣で、

 

「あぁ、私の事だ。。」

 

と、ポツリと呟いて深く頷いているのを見てから、、

 

「じゃ、私の事でもあるのだ。。」

 

と、
私の問題になりました^ ^
風の子の職員は、職員自身がケアの道具となり仕事中に起きる様々な状況や保護者の方々との会話の中で、常に職員としてふさわしい感情のあり方が風の子スタンダードなどにより求められ、適切、不適切な感情表出が規定されている「感情労働」という仕事をして頂いています。

 

肉体労働でも頭脳労働でもなく感情労働。

 

感情労働にはその代償として、共感ストレスからくる心理的疲弊「共感疲労」や、うつや心身症、欠勤、休職、スタッフ同士の反目といった「感情的破綻」というリスクがあるとも習いました。

 

これらは医療福祉の現場では共通する現象で、風の子でも例外ではありません。
どちらかと言うと最近はその傾向を強く感じています。

 

職員のメンタルヘルスを規定する要因は対人援助職という職業的な要因以外にも個人の性格、そして環境があります。

私にまずできることは、職場環境を改善しケアする人をちょこっとでもケアできる様にする事です。

 

その為に今月から以下の様な取り組みを進めていきます。

 

⭐️会社貸与の携帯からLINEを廃止し業務使用を禁止しました。

→グループメール等で個人ではなくチームで対応致します。

 

⭐️前回お知らせしたタイムケア制度を浸透させていきます。

→サービス提供時間や勤務時間を超えた長時間労働の解消と残業ゼロに取り組みます。

 

⭐️1人で抱えない様に社内SNSに語る場を作りました。

→その日の事はその日に吐ける場、聞いてもらえる場を設けて個人の負担軽減に努めます。

 

オンとオフをしっかり区別して上手に境界線を引ける職員の方が健全だと思いますので、休日の今日、このブログを読んでいる職員はチョットあぶないかも……^ ^

 

私は経営者、24時間365日が基本です。
逆に風の子から頭が離れると病んでしまう体質です。

 

日々、「共感満足」が「共感疲労」に勝ち越して、感情労働で働く喜びを皆んなが味わえる職場にしていきたいですね。

 

何卒、ご協力のほど宜しくお願いいたします。

 

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