スクエアに遠足がやってきた!
「遠足の予約が入りました。」
「は~い、了解・・・ん?、えんそくって、あの遠足??」
最初に、店長の平野さんから、その話を聞いたときは良く意味が飲み込めませんでした。
何を言ってるんだろう、どうかしてるんじゃないかって(汗)
なんせ遠足って学校行事じゃないですか。
しかも他県から。
風の子スクエアは福祉的には就労継続支援B型事業所。
いくら、街に溶け込みたい。街の資産とよばれたい。
日頃、大層な事を言っている私でも全く予想外の出来事。
それでも、
せっかく風の子スクエアを選んで頂いたのなら、
せっかく風の子スクエアに来て頂くのなら、
「自分達なりに、6年間で一番思い出に残る遠足にしてあげようよ!」
と、伝えました。
三重県教育委員会ならびに川越町立川越北小学校ふたば学級、たんぽぽ学級の先生方のご英断に報いるにはこれしか考えられない。
そこから、スタッフ、メンバーによる精一杯の創意工夫が始まったのです。
では、遠足当日の様子を一気に画像でお伝え致しますね。
弥富駅から風の子スクエアまで徒歩で約25分の道のり。
小雨降る中、先頭の愛美さんは、
愛美さん、とっても健気でした。
風の子スクエアが右手奥に見えてきました。
無事に到着すると、
精一杯の笑顔と元気で「いらっしゃいませ!」
いつもの日課、スタッフ、メンバーお客様との合同ラジオ体操も遠足の児童さんと一緒に。
お水だしは拓野くん、注文取りは美和さんです。
ちょうどこの日がお誕生日の児童さんを店内の他のお客様もご一緒にお祝いしました。
この時は、スクエア全体で「ハッピバースディ♪」の合唱。
ご注文もお支払いも先生方の構造化支援と声がけで、みなさんとても上手にできていました。
感動しました。
その後、楽しみにしていたフリータイム。
雨でグランドはお使い頂けませんでしたが、大型トランポリンやボールプール、ペットボトルボーリングなどでお遊び頂きました。
楽しい時間はあっと言う間。
大変名残惜しいですが、
スタッフ、メンバー、保護者さんによる手作りのさをりの小物やラスク、福島の向日葵の種、それとおもてなしの気持ちをお一人おひとりにお渡しさせて頂いて、
純平くんとスタッフが弥富駅まで先導してお帰りになられました。
遠足の翌日、学校からお礼のお電話を頂きました!
弥富駅のお出迎えなどとっても喜んで頂けたようです。。
スタッフ、メンバーによるおもてなし大作戦、気持ちが通じた様で良かったですね!
遠足先としての風の子スクエア。
今回は実現しませんでしたが、デッキでみんなでお弁当を食べられる様に椅子とテーブルを備え付けたり、
抗菌砂を100キロ入れて、好きな子は砂遊びでも楽しめる様にしました。
芝の整備もしましたので、ボール遊びや鬼ごっこなどの遊びも安全にできます。
今回の遠足の受け入れを通じて、スタッフ、メンバー共に大変勉強になりました。
また来年の遠足もご用命いただける様に、ハ-ド面もソフト面も向上させていきます!
そして、
何よりも、
めちゃくちゃ楽しかったなぁ。