目に見えなくても確かなネットワークを築く。


昨日、わが国一線級の支援専門家の先生から支援スキルを学ぶ貴重な機会がありました。

〔成人期〕の支援についての内容で、就労と生活支援のバランスをどうとっていくのか、

また、〔親亡き後〕についてもお話が及びましたが、

 

現在、「親亡き後まで安心できる仕組みはない!」、

「あまりハッピィな話ではない!」との事でした。

 

以上(笑)

 

 

仕組みがなければ、やはり誰かが作らないと必要な人に必要な支援が行き届かないのは確かです。

例えば、弥富市の基本計画にグループホームが入っているには親の会のご努力だと伺っています。
住むところ以外にも、「日中の居場所は?」「お金の管理は?」「生活を支える仕組みは?」「余暇は?」「友達は?」「病気の時は?」そして、「それらを総合的にプランニングしてくれる人は?」
ひとつひとつが当事者本人、ご家族にとって大きな問題ですね。
事業所にとっても大きな問題。

そして、事業という枠組みには限界があるのも確か。

 

問題は「施設」や「建物」ではなくて、むしろ「人」なんです。
今、できることは「地道」で「シンプル」に、散歩時に地域の方々にご挨拶したり、お買い物するコンビニやイオンでは礼儀正しくを心掛けたり、スクエアのお店のファンを増やしたり、お客様とメンバーさんとの仲立ちをしたりと・・・。
社会の中に溶け込む日常の積み重ねです。
私たちは黒子、メンバーさんの自立と自律に向けた環境設定、仕掛け作りに汗を流します。
グループホームという箱があっても、朝起してくれる人、ご飯を作ってくれる人、掃除をしてくれる人、入浴を手伝ってくれる人、何かあったら相談にのって助けてくれる人が必要です。

さらには理解のあるご近所さん。

 

それらはみんな、地域に住んでいる「未来の協力者さん」ですからね。

 

目に見えなくても確かなネットワークを築く事が大切、なんじゃないかな。

 

風の子のスタッフも地域の協力者です。

スタッフが働きやすい風通しの良い職場作りも私の大事な役割です。

 

成人期の生活を支える咲生歩の女性スタッフ

成人期の生活を支える咲生歩の女性スタッフ

成人期の就労を支えるスクエア(弥富)スタッフ

成人期の就労を支えるスクエア(弥富)スタッフ

 

 


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